たのしいね、

好きなものぜんぶ書く。

20年後の『メン・イン・ブラック』

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1997年アメリカ発。
もはやレトロのジャンルに足を踏み入れつつあるSF映画です。

最近テレビでやってたのを観たと聞き、どんなものだったかな~と思って、配信で観ました。

 

どんなもの?

とっくにベテランのトミー・リー・ジョーンズと、まだまだ若造のウィル・スミスは、謎の組織MIBのエージェント。

地球の平和を守るためにがんばる1作目。

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たのしいね!

なんにしたってメン・イン・ブラックはいい映画に決まってますよね。

知っているつもりの映画ではあるものの、特に熱心に見直した記憶もないので、たぶん前に観たのはほぼリアルタイムの頃ではなかったかと思う。きっとレンタルのDVDで観たんじゃないかという気がする。

ひさしぶりに観た印象は、ほとんど前回を覚えてないので比較にならないんだけど、やっぱりずいぶんよくできていたんだなって。

私はテンポもいい映画も冗長な映画もそれぞれ好きなところがあるんだけど、このメン・イン・ブラックはそこそこテンポよく、そこそこ冗長。話も場面もころころ進むけど、特に重要でなさそうなことがたくさん行われる。

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用語などの当時ネタは当然ながら、そういう余った力の使い方や洗練の度合いそのものに、90年代って感じを覚える。とてもよい。

せっかく見直したので、記憶が新しいうちにいくつか個人的な見どころも紹介したい。

 

①まるで覚えていないタイトルバック。

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オープニングで流れてちょっとびっくりした。
こんな雰囲気の映画だったっけ??

なんかMIBとかのイニシャルのかっこいい系のロゴだったような???

なおこの背景では延々とトンボが飛び回っており、カメラもずっとそれを追いますが、映画本編にトンボはぜんぜん関係なさそうでした。

 

②登場10秒で記憶を消される女医

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検視官のローレルがしっかり登場するのは中盤になってからなんだけど、その前にわりと冒頭に顔見せしてた、けど直後にピカッされてた。

もしかして?と思って観終わってから確認したらそうだった。結構ちゃんと顔見せてるのに、他の警官モブとかも顔出ししてるシーンなせいなのかわりと見逃しがちではと思う。みんなは気がついてた?

私は基本的に注意散漫なので気が付きませんでした。そんでもって2作目3作目を観てないような気がしてきた。このあと彼女がどうなるのかはちょっと楽しみにしてる。出てくるのかな。

 

③あっジャージャービンクス!

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スターウォーズで初めてジャージャービンクスを観たときに、こいつ前からいたよね??って気持ちで眺めてたんですけど、ここにいた!

既視感の答えにたどり着けてうれしい。

 

④「常識なんてはかないものさ」

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この映画でシリアスなシーンなんかほとんどないんだけど、唯一あげるとすればトミーリージョーンズ演じるところのKによる長台詞のこのシーン。

― 1500年前、地球は宇宙の中心と考えられていた。
500年前まで地球は平ら。
15分前まで君は宇宙人を信じていなかった。
常識なんて、はかないものさ ―

私自身、地球は丸いとそりゃ思ってはいるけど、自分の目で観たわけではないので、明日なさが「うっそぴょーん」という発表をしても別にびっくりしないで、あ、そうなんだ、くらいで済まそうというスタンスでいようと思っている。

そういうのって複合的な経験から得たそこそこ自分ならではの哲学みたいに思ってるけど、案外こういう覚えてもいないような映画なんかのちょっとしたシーンみたいなものに、直接がっつり感化されているだけなのかもしれないなあとも思う。

 

⑤実はエイリアンなひとたち

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トラボルタとかシルベスタスタローンに見えるけどよく似ているだけでしょうたぶん。

 

すこし無粋な話にもなってしまうけど。

メンインブラックでは、模型などを使った特殊撮影の合成とともに、かなり一般的になってきたCGも駆使されている。ただし20年前のCGだ。今の目で見ればチグハグに見えてしまうところはどうしてもある。
舞台として未来を映画いているわけではないけれども、ディスプレイがブラウン管だったりケータイが折りたたみだったり、最先端のテクノロジーがCDの延長だったりする。
きっと古典にはなりえないけれども、振り返るように観てみれば、懐かしさや古くささを感じて、そういうところが良くて、ほっこりしてしまう。

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最近の映画を映画館で観ているのと比較すると、映画ってほんと進化してるんだなあと感じる。

そんなこといってたって、今の映画も20年も経ってからみれば古臭さを感じてほっこりするのだろう。

そう考えると20年後に見直すのもなかなか楽しみだなと思った。

 

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観た人 なかよし。

 

メン・イン・ブラック トリロジー Blu-ray BOX

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